AgriBus-AutoSteerの購入に合わせて必要な4つの準備
1.AgriBus-NAVIアプリは、すでにご利用になっていますか?
まさかまさか、とは思いますが、当社の「AgriBus-NAVI」をダウンロードされていない場合、そもそもとして、AgriBus-AutoSteerを作動させることはできません。
AgriBus-NAVIはトラクター用のガイダンスナビアプリで、
お手持ちのAndroidスマホやタブレットに、GooglePlayからダウンロードするだけで、
あなたのトラクターを、運転手の熟練度に寄らずに「真っ直ぐ、等間隔に」走らせることができます。
結果トラクター運行の重複や隙間の発生を防ぐことができ、コスト削減に直結するため世界中のユーザーさんに愛用されています。
ひとまず、Android端末(Android5.0 以上、GPS機能を内蔵しているもの)をご用意いただき、GooglePlayよりダウンロードをお願いします。
※申し訳ありません。iPhone, iPadには対応していません
そして、是非、お客様のトラクターでお試しいただき、操作に慣れておいていただければと思います。
AgriBus-NAVIの使い方動画はこちら
2.AgriBus-NAVIのスタンダードプランには入っていますか?
AgriBus-NAVIに設定されている有料プラン「スタンダードプラン」
月額払いの場合は1,200円/月、年額払いの場合は12,000円/年 です。
AgriBus-AutoSteerをご利用になるには、スタンダードプランを購読し、AgriBus-G2の3G通信の有効化することが必要となります。
(同時にAgriBus-Webへのアカウント登録(無料)も必須です)
その他スタンダードプランのメリットはこちらの動画で紹介しています。https://www.youtube.com/watch?v=irLfImA89Pw&t=9s
文章で読みたいかたはこちら。
3.RTK測位用の、基準局の用意は済んでいますか?
AutoSteerを作動させるには、GNSS/GPSの超高精度測位(RTK測位)が不可欠です。
RTK測位って何?というかたは、ぜひこちらをお読みください。
GMiniRより出力されるRTK補正情報をサーバー(弊社サービス)にあげるためにインターネット通信回線を使用します。
付近に遮蔽物がない環境にアンテナを設置し、GMiniRはご自宅Wif圏内に設置して下さい。
・RTKで使用する場合の、GMiniRの設置方法を教えてください。
・GMiniR2台をRTKの基準局・移動局にするときの通信環境を教えてください。
なお、RTK補正情報の精度は使用圃場が基地局より20~30km離れても維持されます。
AgriBus-GMiniRは、¥69,800- でお買い求めいただけますし、設定も簡単。
基準局としても、移動局としても、単独で外付けGPSとしても利用でき、AgriBus-NAVIとの相性もばっちり!
農業者様からのお喜びの声も多数いただいております。
是非、AgriBus-GMiniRでの基準局設置をご検討ください。
こちらより、購入ページにお進みください。
4.G2やアンテナ、端末の設置場所は確保してありますか?
【AgriBus-NAVI用端末、AgriBus-G2設置のための準備】
AgriBus-G2本体は、キャビン内の安定する場所に設置します。
ぐらぐらしていたり、振動が多い場所に取り付けると自動操舵装置への負荷が大きくなり、モーターが作動しなくなる原因となります。
今からAgriBus-G2設置場所を検討しておいてください。
ユーザーさんの取付例をみると、フロントガラスにマジックテープやホルダー等を利用して設置されている方が多いようです。
【アンテナ設置のための準備】
アンテナは2つ付属しており、キャビンの上に、50cm~1mくらい離しての設置します。
横並びに設置することも可能ですが、縦並びの方が望ましいです。
屋根がない農機などは、アンテナステーの用意や、フレームなどを加工するなどの工夫が必要かと思います。
具体的な準備物としては、
・端末を固定する器具(ラムマウントやマジックテープなど)
・ケーブル類固定用クリップ・タイラップなど
・トラクター用GNSSアンテナ(2個付属)ケーブルの被覆材(コルゲートチューブなど)です。
参考までにAgriBus-G2・端末・スイッチの取付事例を添付します。
以上、納品前におすすめしたい下準備について、お知らせしました。
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